富士ゼロックス デジタルラベル印刷ビジネスに参入
富士ゼロックスのアジアパシフィック地域における営業・マーケティング活動を統括する関連会社、富士ゼロックスアジアパシフィック(本社:シンガポール)は、Durst Industrial Services Pte.Ltd.(所在地:シンガポール、以下ダースト社)と提携、成長著しいデジタルラベル印刷ビジネスに参入する。
ダースト社のUV(紫外線)デジタルインクジェット式ラベル印刷機「Durst Tau330」シリーズの独占販売契約をオーストラリア、ニュージーランド、中国(台湾、香港を含む)で締結。また、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、カンボジアでは非独占販売契約を締結し、商品ラインアップの拡充を図る。
Durst Tau330は溶剤インクよりも速乾性に優れたデジタルUVインクジェット技術を採用、インクに紫外線を照射し瞬間硬化させる手法で、熱に弱いとされるフィルムやラベルなど様々なマテリアルへの高速印刷が可能になる。