横河電機 韓国からクウェートの海水淡水化制御S受注
横河電機(東京都武蔵野市)は、子会社の韓国横河電機(ソウル)がクウェートに建設される逆浸透膜方式の海水淡水化プラント「ドーハフェーズ1」向け制御システムを、韓国の大手プラントメーカーである斗山重工業から受注した。
韓国横河電機が今回受注したのは、海水淡水化プラントの制御を行う統合生産制御システム「CENTUM(R)VP(センタム・ブイピー)」および安全計装システム「ProSafe(R)RS(プロセーフ・アールエス)」だ。プラントの稼働は2018年11月の予定。
このプラントはクウェートの電力・水省が、クウェート市から東方に20㌔㍍ほど離れたドーハに新設するもので、造水容量は約90万人の飲料水に匹敵する日量27万㌧となる予定。