住友重機械 独クロネス社とアジアで飲料事業合弁

住友重機械 独クロネス社とアジアで飲料事業合弁

住友重機械工業(東京都品川区)と連結子会社のイズミフードマシナリ(兵庫県尼崎市)は、ドイツのクロネス社と飲料機械事業のアジア地区展開を進める合弁会社を設立した。
新会社「KRONES-IZUMI PROCESSING PTE.LTD.」(所在地:シンガポール)の資本金は200万シンガポールドル。出資比率は2つのクロネスグループ合わせ73.0%、住友重機械工業、イズミフードマシナリ各13.5%。6月に事業開始する予定。
クロネス社は飲料機械メーカーで、従業員数1万3000人。世界82カ国に販売、サービス拠点を構えるグローバルカンパニー。今回の合弁会社設立により、クロネス社の持つノウハウやサプライチェーンを活用することでアジア地区の飲料事業展開を加速する。