旭硝子 インドネシアで建築用ガラスの生産体制強化
旭硝子(東京都千代田区)は約190億円を投じ、インドネシアの連結子会社、アサヒマス板硝子(以下、AMG)ジャカルタ工場の建築用ガラスフロート窯およびミラー製造設備を、西ジャワ州の同社チカンペック工場に移設する。
これにより、従来よりフロート窯は40%、ミラー製造設備は30%それぞれ生産能力を増強することで、建築用ガラス生産体制を強化する。
インドネシアおよび東南アジア地域の成長を見据え、多様化する高機能ガラスのニーズにお応えていく。移設完了後、ジャカルタ工場での生産活動はすべて終了し、同工場の土地は売却する予定。