インドネシアでスマートコミュニティ実証開始

インドネシアでスマートコミュニティ実証開始

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と住友商事、住商機電貿易、三菱電機、富士電機、NTTコミュニケーションズの5社は、インドネシアのスルヤチプタ工業団地でスマートコミュニティ実証システムの運転を開始した。
この事業は、電力エネルギーの安定供給と効率的な利用が喫緊の課題となっている同国で、高品質電力の供給と省エネルギー化を可能とする日本のスマートコミュニティ技術を活用し、「スマート&エコ工業団地モデル」の構築を目指す。日本企業5社と、インドネシア側のエネルギー鉱物資源省、国営電力PLN、スルヤチプタ工業団地とその入居企業が一体となって協力し、実証事業を実施する。
5月23日、現地スルヤチプタ工業団地で、双方の関係者、入居企業らが出席し、運転開始式が執り行われた。