東急 中国・上海地下鉄の駅ナカ開発コンサル開始
東急電鉄(本社:東京都渋谷区)は、中国・上海市の上海急線企業管理有限公司(以下、上海急線)とライセンス契約を締結し、上海申通地鉄資産経営管理有限公司が所有する上海地下鉄徐家●駅構内での駅構内店舗開発コンサルティング事業を開始した。
同事業は上海地下鉄の駅ナカの快適な空間創出を目的に行うもの。東急電鉄は店舗構成や運営管理体制の構築、デザイン監修たテナントリーシングなど、上海急線が取り組む駅構内店舗開発をサポートし、2017年秋の開業を目指す。
上海市は2015年度の常住人口は約2400万人を擁し、今後も人口増加が見込まれる同国内第2位の都市。上海地下鉄は1993年の開業で、2015年度には15路線366駅を有し、輸送人員は約30億人を超えるなど世界第1位の規模を誇る。