横河電機がバリ島で浄水場向け設備受注 9月に稼働予定
横河電機は7月12日、インドネシアのバリ島に新設されるペタヌ浄水所の制御システムを受注したと発表した。インドネシアの上下水道向けの設備納入は初めて。水処理設備の統合監視・制御ソフトウエアをはじめ制御システムに必要な製品全般を納入する。金額は公表していない。浄水場は9月に稼働する予定。この浄水場は国営建設会社ウイジャヤ・カルヤが、バリ島南部サヌールに新設する。横河電機の子会社、ヨコガワ・インドネシアがウイジャヤから受注した。ペタヌ浄水場の処理能力は最大で日量2万5920立方㍍で、デンパサール市などバリ島南部の周辺地域に上水を供給する。