郵船ロジ インドネシアのロジスティクス事業を強化
郵船ロジスティクスのインドネシア法人PT.Yusen Logistics Solution Indonesia(以下、YS-ID)は2017年11月中にジャカルタ近郊のMM2100工業団地内の倉庫を移設拡張するなど、コントラクト・ロジスティクス事業を強化する。
YS-IDはMM2100工業団地内に3つの倉庫を持ち、自社運営している。そのうちの第3倉庫を11月に同工業団地内で移設し、スペースを約2倍の1万1000平方㍍に拡張する。これにより、MM2100工業団地内の総延床面積は3拠点合わせて約4万5000平方㍍となり、同工業団地で最大の延床面積を有する物流会社になる。
郵船ロジスティクスのインドネシア展開はYS-IDと同様に倉庫事業を担うPT.Puninar Yusen Logistics Indonesiaと、海上・航空フォワーディング事業を担うPT.Yusen Logistics Indonesiaの3社になる。
4月に3社の社長を兼務させ、グループ間の連携を強化している。さらに、コントラクト・ロジスティクス案件の営業窓口をYS-IDに一本化し、事業拡大に向けた体制を整えている。