ドン・キホーテ シンガポールに東南ア1号店出店へ
ドン・キホーテ(本社:東京都目黒区)グループの海外事業持株会社、パン パシフィック インターナショナル ホールディングス(本社:シンガポール、以下PPIHD)は6月5日、シンガポールのオーチャードエリアに店舗開発を開始すると発表した。
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」は訪日外国人旅行者の間でも人気が高く、同社は日本国内全店舗で免税免許の取得や多言語への対応など、多彩なインバウンドサービスを提供。その結果、2016年の日本国内全体の訪日外客数が前年比21.8%増だったのに対し、ドン・キホーテへの訪日来客数は同62.4%となるなど、海外からの需要が高まっている。今回の東南アジア1号店の出店もこれを踏まえたもの。
同グループの海外における店舗開発は、2006年に米国へ初進出しており、シンガポールは2カ国目。