JFEエンジ 比ラメサ第1浄水場の更新工事を受注
JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)はこのほど、フィリピンのマイニラッド水道サービス(本社:マニラ首都圏ケソン市、以下マイニラッド社)より、同国最大のラメサ第1浄水場の更新工事を競争入札を経て受注した。
同国の建設会社サンタ・クララ社(本社:マニラ首都圏マンダルヨン市)との共同企業体で、2020年に施設を完成し引き渡しする予定。JFEエンジニアリングの同国における上下水道プラントの実績は、下水処理場含め30件目となる。
同浄水場は日量150万立法㍍(約600万人分)を処理する同国最大の浄水場。今回の工事により沈澱池に傾斜管・汚泥掻寄機等の導入と、汚泥処理施設(濃縮・脱水)の新設を行い、浄水能力の強化とオペレーションの効率化を図る。今回のプロジェクトは既設浄水場の運転を継続しながら設備の更新を行うもの。