ビスニス・インドネシアによると、インドネシアのインターネット利用者数は、現行の6300万人(普及率24.3%)から来年には3割増の8200万人、2014年に1億700万人、そして15年に1億3900万人(普及率5割超)に拡大する見通しだ。高速通信サービス「WiMAX」や次世代携帯通信サービス「LTE」への移行が進むことで、普及率が加速するとの見方だ。
インドネシア・インターネット・プロバイダー協会(APJII)が31州42都市で2000人を対象に実施した調査では、インターネット利用者の年齢層は12~34歳が全体の64.2%を占め、中でも20~24歳が15.1%で最も多かった。会社員が最多で53.3%、以下、学生16.6%、主婦15.3%と続いた。スマートフォンが70.1%で最も多く、ノートパソコンが45.4%、デスクトップパソコンが41.0%、タブレット端末が3.4%など。