ローソン「アリペイ」と連携し日本・中国相互送客
ローソン(東京都品川区)と中国のアントフィナンシャルサービスグループは、年間で中国人観光客の訪日がもっとも見込まれる夏休みシーズン(7、8月)に合わせて、アントフィナンシャル傘下のモバイル決済サービス「支付宝(アリペイ)」を通じて日本と中国のローソン店舗で共同販促キャンペーンを展開する。ローソンが日本国内の店舗と海外店舗との相互送客を図るキャンペーンを行うのは初めて。
7月1日から年間を通して、日本ローソンでの「アリペイ」利用者に常時キャッシュバックを実施するほか、7月11日からアリペイで決済した顧客に買い物金額に応じた一定比率のボーナスを還元する。また、7月24日から中国のローソンで「アリペイ」で決済した顧客に日本のローソンで利用できる割引電子クーポンを発行する。
2017年5月末現在のローソン店舗数は日本(全47都道府県)で1万3190店、中国で1093店(上海および周辺702店、重慶144店、大連87店、北京58店、武漢102店)。