ヤマトHD 海外向け生鮮品で新輸送サービス「YNA」
ヤマトホールディングス傘下のヤマトグローバルロジスティクスジャパン(本社:東京都中央区、以下YGL)は7月3日から、パレット単位で輸送する果物、野菜や日本酒などの温度管理が難しい生鮮品の品質や鮮度を保持したまま、コストを抑制する新たな航空輸送サービス、Yamato National Aircargo(YNA)の本格展開を開始した。
これに先立ちファーストユーザーとして、オイシックスドッと大地(東京都品川区)が運営する「Oisix香港」で同サービスを導入し、従来より廃棄ロスを約15%、輸送コストを約10%のそれぞれ削減につなげているという。
YGLは、このサービス「YNA」により日本国内と変わらない、新鮮な状態で生鮮品、食品などを受け取ることができるコールドチェーンの構築を目指す。