近鉄不動産 ベトナムで分譲住宅開発事業に参画
近鉄不動産(本社:大阪市天王寺区)は、三菱商事とベトナム大手不動産デベロッパー、Bitexco Group of Companies(以下、Bitexco社)が同国ハノイで進めている分譲住宅開発事業に参画するため、三菱商事が設立した同案件の事業用投資会社TMCP Investment Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、TMCP社)に対し、関電不動産開発(本社:大阪市北区)とともに出資する。同プロジェクトは、近鉄不動産として初の海外での分譲住宅開発事業となる。
ハノイ中心部から南西約8㌔㍍のホアンマイ区ほかで、Bitexco社が進めるTMCPプロジェクトのうち、第1期計画となる低層棟240戸、高層棟2棟874戸を供給する。
全体のTMCPプロジェクトは計画面積90㌶にわたり、政府による一体整備が計画されている公園の面積100㌶を加えると、ハノイ最大級の不動産開発事業となる。分譲住宅開発も低層棟約1000戸、高層棟17棟・約7700戸と最大規模の計画。