豊田合成 ベトナムにエアバッグ部品の新工場建設

豊田合成 ベトナムにエアバッグ部品の新工場建設

豊田合成(愛知県清須市)は、世界各地域における安全規制強化により拡大するエアバッグの需要などに対応するため、ベトナムに新工場を設立する。
新工場はベトナムタイビン省ティエンハイ工業団地に、同社の生産子会社「豊田合成ハイフォン有限会社」(TGHP)の分工場として設立し、エアバッグ部品などを2019年7月から生産。日本や北米、欧州などのエアバッグ最終組付拠点へ輸出する。新工場設立に伴う投資額は2460万米㌦(約26億円)で、2018年3月から工場建設を開始する。
ベトナムにおける生産能力は2016年度はエアバッグ部品が年産1450万個、ハンドルが年産220万本で、2023年度にはエアバッグ部品を同2300万個、ハンドルを同320万本に増やす計画。