JCU 30億円投じ中国に初の表面処理薬品の工場新設

JCU 30億円投じ中国に初の表面処理薬品の工場新設

JCU(東京都台東区)は、中国湖北省仙桃市に技術サポート機能を兼ね備えた表面処理薬品の工場を新設する。2018年3月に着工、2019年10月に製造開始する予定。
新会社「JCU表面技術(湖北)有限公司」の資本金は1億8000万人民元で、JCUが全額出資する。総投資額は1億8000万人民元(約30億円)。中国ではJCU初の工場となる。グループ売上高の約30%を占める中国市場で技術サービス体制を強化するのが狙い。
生産予定量は2019年500㌧、2021年2900㌧、2025年4300㌧を見込み、2025年には中国での自動車・電子向け総販売予定量9400㌧のうち46%を新工場から供給する計画。