トヨタが230億円投じインドネシアにエンジン新工場

トヨタが230億円投じインドネシアにエンジン新工場
 トヨタ自動車は7月24日、インドネシアの西ジャワ州カラワン市のカラワン工場近くに乗用車用エンジンの新工場を建設すると発表した。投資額は約230億円で、2014年初めに着工、2016年前半から生産開始する。生産能力は年間21万6000基。新規雇用は約400人を予定。
 現在、インドネシアにあるスンター第1工場では新興国向けのピックアップトラックやスポーツ多目的車(SUV)などに搭載するエンジンを生産し、ASEAN(東南アジア諸国連合)、中南米、アフリカなどに輸出している。新工場で生産するエンジンは、インドネシアの生産車両に搭載するほか輸出もする予定。