東洋ゴム 350億円投じ米・マレーシアタイヤ工場増強
東洋ゴム(本社:兵庫県伊丹市)は、総額350億円を投じ米国およびマレーシアのタイヤ製造工場の生産能力を増強する。
米国ジョージア州の工場TNAに約140億円を投じ、年産240万本(乗用車用タイヤ換算、以下同)の生産能力を持つ新たな建屋を建設。第一段階としてまずこの半分の年産120万本のタイヤ生産に必要な設備を導入、2019年4月より稼働を始める予定。
マレーシアペラ州の工場TTMに約210億円を投じ、年産480万本の生産能力を持つ新たな建屋を建設。第一段階としてまずこの半分の年産240万本のタイヤ生産に必要な設備を導入、2019年10月より稼働開始する予定。