三井住友建 スリランカ建築/土木ODA工事相次ぎ受注
三井住友建設(東京都中央区)はスリランカにおける建築・土木の日本政府開発援助(ODA)建設工事(大学施設と橋梁)を相次いで受注し、それぞれ契約調印した。
今回受注したのはジャフナ大学農学部研究研修複合施設など大小6棟の校舎建設と、ケラニ河新橋建設事業。請負金額は大学校舎が約10億円、橋梁は約69億円(JV総額)。工期は大学校舎が18カ月、橋梁は36カ月。
同社は1978年にスリランカに進出し、同国国会議事堂をはじめ多くの建設工事実績があるが、2000年代に内戦拡大のためいったん撤退し、今回は約8年ぶりの再進出となる。