日・フィリピン間通貨スワップ取極改正 内容深化

日・フィリピン間通貨スワップ取極改正 内容深化

財務省および日本銀行によると、日本銀行とフィリピン中央銀行は第3次二国間通貨スワップ取極(BSA)を、その内容を深化させたうえで延長し10月6日、改正第3次取極が発効した。
同取極の交換上限額は、フィリピンが120億米㌦相当、日本が5億米㌦となる。今回の改正によって、フィリピンは自国通貨(フィリピン・ペソ)を米ドルに加えて、日本円とも交換することが可能となった。