ホンダ バングラデシュで二輪車新工場の建設開始
ホンダのバングラデシュにおける二輪車生産・販売合弁会社、バングラデシュホンダ(ホンダ70%出資、以下BHL)は、新工場の建設を決定し、このほどムンシゴンジ県で鍬入れ式を執り行った。同式典にはバングラデシュ政府よりアミール・ホセイン・アム工業大臣、日本政府より泉裕泰駐バングラデシュ日本国大使らが列席した。
BHLは2013年にバングラデシュでの二輪車組立を開始。新工場は2018年後半に完成車組立能力10万台の規模で稼動を開始、その後順次、生産能力を拡大し、2021年までに20万台に増強する予定。
今回新工場の建設にあたりムンシゴンジ県アブドルモネム経済特区に広さ10万平方㍍の土地を購入。工場建設、土地購入などの投資額は約23億タカ(約32億円)、稼働開始時の同工場の従業員数は約340名を予定している。