日立キャピタル 日系企業初のアジアでの外貨建てグリーンボンド
日立キャピタル(本社:東京都港区)のグループ会社で、中国事業の財務統括会社Hitachi Capital Management(China)Ltd.(以下、HCMC)は12月15日、日系企業として初めてアジアで総額1億米㌦(約112億円)の外貨建てグリーンボンド(以下、環境債)を発行した。
今回香港でHCMCが発行した環境債は、国際資本市場協会(ICMA)が策定した。「グリーンボンド原則(GBP)」の基準に則しているとの認証をDNV GLビジネス・アシュアランスより取得している。本起債により調達した総額1億米㌦の資金は、主に中国本土における再生可能エネルギー・サーキュラー・エコノミー(循環型経済)および持続可能な水インフラの3事業への融資に充当する予定。低炭素社会実現に向けた環境・エネルギーの普及に貢献するとともに、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みに関心の高い機関投資家のニーズに応える。。