日本触媒 タイの界面活性剤製販合弁事業検討の覚書

日本触媒 タイの界面活性剤製販合弁事業検討の覚書

日本触媒(本社:大阪市中央区)は、PTT Global Chemical Public Company Ltd(以下、PTTGC)、三井物産(本社:東京都千代田区)と共同で、タイにおけるエチレンオキサイド(EO:酸化エチレン)を原料とするセカンダリーアルコールエトキシレート(界面活性剤、商品名:ソフタール)の製造販売合弁事業に関する検討を進めるための覚書(MOU)を締結した。2019年3月期中の投資判断を予定している。
同製造設備の立地は、タイ・ラヨーン県マプタプットのヘマラートイースタン工業団地を候補地とし、2022年の商業運転開始を目標に検討を進める。原料となるEOは同工業団地内のPTTGCより供給を受ける予定。