メタウォーター 中国江蘇省・錫澄浄水場向けシステム受注
メタウォーター(本社:東京都千代田区)は、中国江蘇省無錫市錫澄浄水場向けに、酸素原料式高濃度オゾン発生システムを受注した。
中国では多くの地域で水不足が問題になっていると同時に、工業化や都市化の進展の影響により水質汚染が深刻化している。今回受注した無錫市では、2007年に主水源の太湖の水質が悪化し、水道水が悪臭を放つといった社会問題が発生した。
その後、水道水の高度処理化が進み、無錫市内にある5つの浄水場すべてで、オゾンを使った高度処理が採用されることになった。同社のシステムが中国に採用されるのは、今回で10機場目。