三菱自 フィリピン・サンタローザ市でプレス工場の操業開始

三菱自 フィリピン・サンタローザ市でプレス工場の操業開始

三菱自動車は2月15日、フィリピンの同社の生産・販売会社ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション(以下、MMPC)で、新たにプレス工場の操業を開始し、開所式を開催した。同プレス工場はフィリピン最大のプレス機を備えており、2直の生産体制で年間3万5000台の車両を生産する能力を持っている。今回のプレス工場の開所により、ミラージュシリーズの現地調達率が35%に上がる。
三菱自動車はフィリピン政府の自動車産業育成政策「CARS Program」に参加する初の自動車メーカーとして、2023年までに20万台の「ミラージュ」および「ミラージュG4」を生産する予定。
MMRCの本社・工場所在地はフィリピンラグーナ州サンタローザ市(マニラから南東に約45㌔㍍)。工場生産能力は年間5万台。工場敷地面積23㌶。従業員数は2018年1月現在約1500名。