鉱業不調で減収減益に 重機販売3社の1~6月決算
ユナイテッド・トラクターズ、イントラコ・ペンタ、コベキシンド・トラクターズの重機販売3社の2013年1~6月期決算は前年同期比減収減益となった。石炭価格の下落などで鉱山運営企業が投資を控え鉱山業向けの販売が減少したことが響いた。ユナイテッド・トラクターズの売上高は同19%減の24兆9010億ルピア(約2327億円)。うち重機の販売事業は同43%減7兆7080億ルピアだった。純利益は同25%の2兆3030に落ち込んだ。イントラコ・ペンタの売上高は同13%の1兆4440億ルピアで、重機販売が同19%減の9710億ルピアだった。純利益は同32%減の230億ルピア。コべキシンド・トラクターズは3社中最大の落ち込みとなった。売上高のうち重機販売は同47%減の3878万米㌦(約37億円)。最終損益は9割減となった。