センコー タイの大手外食MKレストランと合弁

センコー  タイの大手外食MKレストランと合弁

センコーグループホールディングス(以下、センコー)および、グループ傘下で冷凍・冷蔵物流事業を展開するランテック、並びにタイの現地法人SENKO(Thailand)Co.,Ltd.(以下、センコータイ)が、同国の外食チェーン企業MKレストランと合弁会社を設立することを決めた。
合弁新会社の所在地はバンコクで、資本金は13億バーツ(約44億円)で、出資比率はMKレストラン49.75%、センコーグループHD29%、ランテック20%、センコータイ0.75%、J-Will International(Thailand)Co.,Ltd.0.5%。2018年3月設立予定。
MKレストランは自社の物流部門(車両・物流センター・人員)を合弁会社に移管し、センコーグループの冷凍・冷蔵物流の技術・ノウハウを活かした効率的で高品質な保管・配送体制を構築していく。
さらに合弁新会社は2019年春に新しい3温度帯の物流センターをバンコク市内に開設し、MKレストランの物流体制の強化をはかるとともに、MKレストラン以外の顧客開拓を進め、タイでの冷凍・冷蔵物流事業を拡大させる考え。