アサヒカルピス 飼料事業拡大に向けタイ支店が業務開始
アサヒカルピスウェルネス(本社:東京都渋谷区)は、タイおよびその周辺国における「カルスポリン」を中心とした飼料事業拡大に向け、タイのバンコクに支店を開設、3月16日(金)から業務を開始する。
タイ支店にはラボを設置し、家畜の腸内フローラ分析や検査などの現地ラボサービスによる提案型営業機能を強化することにより、売上拡大と新規顧客の獲得を目指す。
カルスポリンはアサヒグループの長年の研究により発見された枯草菌(バチルスサブチルスC-3102株)を有効成分とする、微生物由来の飼料用生菌剤(プロバイオティクス)。現在、日本、米国など18カ国で販売、全世界の鶏肉生産の10%に使用されており、2017年の売上高は前年比5%伸長している。