阪急阪神不動産 マレーシアで住宅開発事業に初進出

阪急阪神不動産 マレーシアで住宅開発事業に初進出

阪急阪神不動産(本社:大阪市北区)は、マレーシアの現地ディベロッパー、Ireka Corporation Berhad(所在地:マレーシア・クアラルンプール、以下イレカ社)とのマンション分譲事業「(仮称)RIMBUN KASIAプロジェクト」に参画する。
このプロジェクトは、同社にとってマレーシアにおける初の住宅事業であり、ベトナム、タイ、フィリピン、インドネシアに続く5カ国目の海外進出となる。
総戸数850戸で、建設地はヌグリスンビラン州セレムバン郡、敷地面積約5万3600平方㍍(公園等含む)。総事業費約3億4100万リンギット(約96億円)で、事業費率は阪急阪神不動産45%、イレカ社55%。
立地のニライ地区はクアラルンプール国際空港に近く、プトラジャヤ(新行政都市)やサイバージャヤ(IT都市)のベッドタウンとして開発が進められているエリア。大学などの教育機関が多いほか、2018年内にはイオンモールが店舗をオープンする予定で、今後さらなる発展が期待されている。