NTN 中国FSAT社と技術ライセンス契約 新エネ車量産視野
NTN(本社:大阪市西区)は、空冷式のインホイールモータ駆動システム(以下、IWM駆動システム)と車両運動制御技術(i2-Drive System)を開発し、中国自動車設計・製造メーカー、長春富晟汽車創新技術有限公司(以下、FSAT社)とのライセンス契約を締結した。
NTNが技術支援し、FSAT社はIWM駆動システムを搭載した軽量化新エネルギー車(新エネ車)を量産する。FSAT社が量産する新エネ車には、CFRP製ボディとアルミ鋳造製シャーシを採用したFSAT社の軽量化技術と、NTNが開発したIWM駆動システムおよび車両運動制御技術が搭載される。
新エネ車は2019年に量産開始し、2023年には年間130万台の量産が予定されている。