ファミマとAirbnb 6/15から店舗で民泊チェックイン
ファミリーマート(本社:東京都豊島区)は5月21日、民泊仲介最大手のAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、エアビー)と業務提携し、ファミリーマート店舗で宿泊施設のカギの受け渡しを始めると発表した。
住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行される6月15日以降、ファミリーマート店舗内にカギを保管する専用ロッカーを設置する。東京都心を中心に今年度中に約150店で展開する予定。エアビーで予約した民泊利用者はタブレット経由で本人確認し、ロッカーのカギを受け取る。
カギの返却時と合わせて利用者の2回以上の来店が見込めることから、ファミリーマートはクーポンを発行するなどして、”ついで買い”を促す。今後本格的に展開する店舗併設のコインランドリーの利用などにもつなげる予定。
ファミリーマートの店舗数は2018年4月末現在、国内1万7114店、海外6957店の合計2万4071店。Airbnbのグローバルリスティング数(登録部屋数)500万室、通算ゲスト数3億人、国内リスティング数(登録部屋数)6万2000室、国内利用ゲスト数約580万人。