日本紙パルプ インドで古紙再資源化事業を強化、合弁設立

日本紙パルプ インドで古紙再資源化事業を強化、合弁設立

日本紙パルプ商事(本社:東京都中央区)は、インドにおける古紙再資源化事業の強化を目的として、Papyrus Recycling Private Limited(本社:インド西ベンガル州コルカタ)と合弁でOVOL Fibre Solution INDIA Private Limited(本社:インド西ベンガル州コルカタ、以下、OFSI社)を設立、このほど営業を開始した。日本紙パルプ商事グループブランド「OVOL」を社名に冠した初めてのグループ会社となる。
OFSI社の資本金は3800万インドルピー(約6080万円)で、出資比率は日本紙パルプ商事92.1%、Papyrus Recycling Private Limited7.9%。
OFSI社は、主に印刷会社や段ボール加工会社から排出される産業用古紙の取り扱いを拡大し、インドにおける資源循環型社会構築に努めていく。