ラジエーターのスマラットが末吉工業と技術援助契約
インドネシアのラジエーター最大手のスマラット・スンプルナは8月27日、建機用の燃料タンクと油圧タンクの生産を2014年から開始すると発表した。これに先駆け同社は22日、末吉工業(埼玉県北足立郡)と技術援助契約を締結、生産機械の金型を調達することで合意している。金型の調達費は約3700万円で、ロイヤルティーは3%。
同社は14年下半期(7~12月)にバンテン州タンゲランの既存工場で生産開始する。初年度の販売目標は2280台で、88億ルピア(約8000万円)の売り上げを見込んでいる。