三井不動産 上海市初の地下鉄駅再開発事業、商業施設を運営

三井不動産 上海市初の地下鉄駅再開発事業、商業施設を運営

三井不動産(本社:東京都中央区)は、中国・上海市閔行(ミンハン)区で、上海地下鉄1号線蓮花路(レンファールー)駅に直結する「(仮称)上海蓮花路駅ビル商業施設」の事業化を決定した。施設の開業は2020年を予定。
同事業は上海市の地下鉄を保有・運営する上海申通地鉄集団(上海メトロ)との共同事業となる。上海市初の地下鉄駅再開発事業として、上海メトロ子会社「上海広漣置業有限公司」が既存駅舎を解体して再開発を行う。
地上5階・地下1階建て、延床面積約5万平方㍍の駅施設のうち、商業施設部分(延床面積約3万1000平方㍍、約90店舗)を三井不動産グループが一括借り上げし、海外における同社グループ初の駅ビル商業施設として運営する。