ダイハツ「アイラ」発表後10日で8500台受注 設備増強も

ダイハツ「アイラ」発表後10日で8500台受注 設備増強も
 ダイハツ工業は9月20日、インドネシアで9日発表した現地専用の小型車「アイラ」の受注が20日までに8500台に達したことを明らかにした。わずか10日で当初の月間販売目標4000台の2倍以上を受注したことになる。今後の受注動向次第で生産能力を増強する可能性があるという。西ジャワ州のカラワン工場における「アイラ」とトヨタ自動車にOEM(相手先ブランドによる生産)供給する「アギア」を合わせた生産計画は8000台。生産能力は月1万台だが、現在は一部他の車種を含め稼働率を高め月1万2000台を生産している。「アイラ」はインドネシア政府が導入した「LCGCプログラム(低価格の小型車優遇制度)」適合の第1号車。