ボゴールにダム4基建設で合意 ジャカルタ州と国営企業

ボゴールにダム4基建設で合意 ジャカルタ州と国営企業
 地元メディアによると、ジャカルタ特別州と国営企業担当国務相事務所は10月2日、州内を流れる河川の水源のある西ジャワ州ボゴールにダム4基を建設することで合意した。毎年のように繰り返される、深刻な洪水問題の突破口となるのか注目される。
 ダフラン・イスカン国務相らによると、湛水面積10㌶規模のダムを4基建設することで、ジャカルタの洪水を20~30%低減させられるという。2014年1~3月から建設を開始し、2年後の16年に完成する予定だ。総予算は1.2兆ルピアで、国営企業が51%、ジャカルタ特別州が49%を負担する。