イと米国が2億㌦の地熱発電に調印 太陽光と通信でも
インドネシアと米国は10月8日、バリ州で米国企業の地熱発電など環境技術関連の投資に調印した。調印したのは西ヌサトゥンガラ州スンバワ島ドンプ県の地熱発電プロジェクト(60MW)で、オーマットとパシフィック・ジオ・エナジーが参画する。総投資額は2億㌦(約194億円)の見通し。このほか、サン・エジソンによるバリ空港の太陽光発電設備(15MW)の投資と、通信大手インドサットへの通信機器向けで、環境に優しいとされる亜鉛電池工場(投資額2500万㌦)のフルイディック・エナジーによる建設でも調印した。