アサヒGHDがインドネシアで合弁で容器入り飲料水事業
アサヒグループホールディングス(GHD)は10月16日、インドネシアで提携関係にある現地食品大手インドフードと、容器入り飲料水事業の製造・販売で合弁会社2社を設立することで合意した。現地の清涼飲料の製造会社アサヒ・インドフード・ビバレッジ・マクムール(AIBM)、販売会社インドフード・アサヒ・スクセス・ビバレッジ(IASB)が、飲料水製造のティルタ・ムルティ・バハギアとの合弁で2社を設立する。AIBMとIASBの出資比率は、それぞれ80%となる予定。
アサヒGHDは「中期経営計画2015」で2012年に155億円だった東南アジアでの売上高を、2015年に1000億円規模に拡大させることを打ち出している。