無線ICタグによる給油監視 首都で今月中に導入
地元ニュースサイトによると、国営石油プルタミナは、ジャカルタで今月中に給油所にRFID(無線ICタグ)システムを導入することを明らかにした。補助金対象石油燃料の供給制限に先立ち、まずシステムを導入し、使用量の監視体制を整える。首都の給油所263カ所を無線ICタグのシステムに対応させる。
プルタミナ社によると、無線ICタグを付けた自動車は7万台に達している。政府が供給制限に関する規定を施行すれば、タグがない自動車は補助金燃料を給油できなくなると説明。車両の所有者にタグの取り付けを急ぐよう求めている。