テントの太陽工業 インドネシアの販売子会社が営業開始

テントの太陽工業 インドネシアの販売子会社が営業開始
 大型膜面構造物(テント構造物)メーカーの太陽工業(東京都世田谷区、大阪市淀川区)は1月21日、インドネシア・ジャカルタに新会社「太陽工業インドネシア」(資本金70万米㌦=約7300万円)を設立、2014年1月から営業を開始すると発表した。日系製造業の製品や原材料の保管場所となる産業用テント倉庫などの販売・設置を手掛ける。商品はタイの子会社から調達し、組立は現地の協力会社に委託する。日本人2人を含む現時点の従業員は6人。3年後の売上高10億円を目指す。
 太陽工業は海外で12カ国・地域に拠点を構えている。うち生産拠点は中国、タイ、メキシコ、オーストラリアの4カ国。グループの連結売上高は約500億円。海外売上高比率は3~4割。