コールセンター大手のトランスコスモスは、インドネシアで現地財閥グループと合弁会社「トランスコスモス・インドネシア」(ジャカルタ市)を来年5月に設立し、コールセンター事業に参入する。合弁先は、現地財閥のサリム・グループ傘下でプロバイダー事業などを手掛けるPTサイバーインドアディタマ(ジャカルタ市)。両社が折半出資するが、資本金は明らかにしていない。
インドネシア語で対応し、500席体制でスタート。当初は現地に進出している日本など外資系企業からの受託を狙う。現地では経済発展とともに、顧客応答などのコールセンター需要も増加しており、ビジネスチャンスが大きいと判断した。