インドネシア労組会議 メーデーに100万人動員を表明

インドネシア労組会議 メーデーに100万人動員を表明
 金属労連(FSPMI)の上部組織のインドネシア労組会議(KSPI)は3月3日、今年のメーデーに100万人の労働者を動員する計画を明らかにした。うちジャカルタでは15万人を集める予定。最低賃金の大幅な引き上げなどを訴える方針だ。NNAが報じた。
 メーデーでは2015年の最低賃金を全国平均で3割引き上げるよう訴えることを柱とする。最低賃金を算出する指標都なる適正生活水準(KHL)の構成項目を、現行の60品目から84品目に増やすほか、社会保障制度やアウトソーシング制度の適切な実施を要求する。今年から5月1日はメーデーの祝日となる。