インドネシアで弾薬庫爆発1人死亡、重軽傷80人以上
インドネシアのジャカルタ近郊で3月5日午前10時半ごろ、海軍の弾薬庫が爆発し1人が死亡、80人以上が重軽傷を負った。爆発が起きたのはジャカルタのタンジュンプリオク港の沖合の島の海軍の弾薬庫。海軍によると、倉庫内には小銃など小火器用の弾薬を貯蔵していた。貯蔵量については明らかにしていない。地元メディアが報じた。
海軍では、倉庫内の漏電が原因で出火し、弾薬が誘爆した可能性が強いとみている。爆発当時、周辺には約150人の兵士らがいた。重軽傷者の多くは木材、ガラスの破片で負傷。重傷者は中央ジャカルタ・ブンドゥンガンヒリルの海軍病院などに搬送された。