三井住友銀行がBTPNに追加出資 40%取得完了
三井住友銀行は3月14日、インドネシアの年金貯蓄銀行、バンク・タブンガン・ペンシウナン・ナショナル(BTPN)の発行済み株式15.74%を追加取得したと発表した。取得所要金額は541億円。この結果、2013年5月に発表した方針通り、すでに取得済みの24.26%と合わせ40%出資を完了した。BTPNはジャカルタを本店に1234拠点を持ち、総資産69兆6649ルピア(5991億円相当)の中堅銀行。
なおこれに先立ち、三井住友銀行は3月10日、全額出資子会社のマレーシア三井住友銀行が現地当局から認可を取得し、同グループのアジアにおける取組強化の一環として、同日からイスラム金融を開始すると発表している。