インドネシア総選挙 99カ国202万人の在外投票始まる
インドネシア総選挙の在外投票が3月30日から始まった。国内投票日は4月9日だが、海外は6日まで。99カ国130都市の487カ所に投票所が設けられ、郵便投票も受け付ける。在外選挙人の総数は前回の2009年の147万5000人から、今回は202万5000人へと急増している。前回の投票率は22%にとどまっている。
香港の選挙人は10万2265人。地元当局の協力を得て、メードなどの出稼ぎ労働者が休日に集まるビクトリア・パークに13カ所の投票所を設置した。また、約120万人が滞在し、在外選挙人全体の約半数を占めるマレーシアでは、不正防止の動きが強まっている。出稼ぎ労働者の支援団体は、在外投票が行われる各地域へ監視員を派遣した。じゃかるた新聞が報じた。