エアアジアが2015年に異業種合弁で日本国内線に再参入
マレーシアが拠点の格安航空会社(LCC)、エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は東京都内で4月10日、2015年をメドに日本の国内線市場に再参入することを明らかにした。現在日本に設立する新会社の合弁相手を選定中で、航空会社以外の異業種企業と組む方針も示した。
エアアジアは11年8月、全日本空輸(現ANAホールディングス)と合弁でエアアジア・ジャパンを設立し、12年8月に成田-新千歳線などで運航を開始したが、業績低迷で、13年10月下旬に運航を休止。エアアジアは日本国内LCC事業から撤退していた。