アチェ州で頭部切り取られたスマトラゾウの死骸発見
インドネシアアチェ州西アチェ県で4月8日、頭部が切り取られ、無残な姿で死んでいるスマトラゾウ1頭が見つかった。死後1週間以上経過しており、近くには罠(わな)が仕掛けられていたという。
首にはチェーンソーで切断された跡があり、地元警察は密猟グループによるものとみて捜査にあたっている。同県では2月にも象牙略奪を目的とした密猟が見つかっている。世界自然保護基金(WWF)インドネシアによると、2011~14年にかけて46頭が密猟で殺害され、犠牲になっている。地元メディアが報じた。