エスフーズが神戸牛輸出拡大へ拠点設立を検討

エスフーズが神戸牛輸出拡大へ拠点設立を検討

 食肉エスフーズ(兵庫県西宮市)の村上真之介社長は。神戸牛の輸出を拡大するための海外拠点の設立を検討していることを明らかにした。神戸牛はシンガポールを含め5カ国・地域に輸出されており、輸出実績のある地域に拠点を設立したい意向。

 同社広報担当者によると、神戸牛の輸出先はシンガポールのほか、タイ、マカオ、香港、米国。同社は2012年2月期にマカオから神戸牛の輸出を開始しており、シンガポールへの輸出は13年から開始している。シンガポールは拠点候補地の一つで、設立時期や進出形態は未定という。