イのオンラインショッピングは4~5割成長も ビザ
米クレジットカード大手のビザは4月15日、インドネシアで実施したオンラインショッピング市場調査で、同国では2014年は前年比40%の成長が見込まれるほか、15年も同53%増と続伸するとの予測を発表した。13年の伸び率は前年比23%増だった。利用者は1年間で航空券に平均500㌦、衣料品に194㌦を使っているという。地元メディアが報じた。
ネットでの購買が浸透している中間層の増大で、今後のオンライン市場の展望は明るい。国民の平均年齢が28歳と若く、インターネット利用者が多い若年層は友人と買い物の情報を共有する傾向があると分析。また、オンラインショッピングでのカード利用はデストップコンピューターを通じたものが約90%で、今後は携帯電話やスマートフォンでの伸びしろが大きいとみている。調査はクレジットカードやデビットカードを利用する首都圏や全国主要都市に住む18歳以上の516人を対象に実施した。