味の素 インドネシアの香粧品生産工場が本格稼働
味の素は4月21日、同社の子会社「ラウタン味の素・ファイン・イングリーディエンツ」が運営するインドネシアの、シャンプーや化粧品などの原料「香粧品素材」を生産する新工場が本格稼働したと発表した。30日に竣工式を行う。これにより味の素グループ全体の香粧品素材の供給能力は現状の1.3倍に拡大し、アジア地域を中心とする成長市場に向けたグローバル供給体制の確立を目指す。同社グループは現在、世界約50カ国、3000社以上に香粧品素材を供給し、海外向けの売り上げが約50%を占めている。